行政手続法(総論)3

届出とは、行政庁に対し一定の事項を通知する行為であって、当該行為に対して行政庁が諾否の応答をすべきこととされているものである。(平成23年出題)

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【解答】NO

 

届出とは、申請以外の行政庁に対して一定の事項の通知をする行為で、法令により直接に当該通知が義務付けられているもののことです。行政手続法2条7号の規定です。

行政手続法2条7号
この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
 七 届出 行政庁に対し一定の事項の通知をする行為(申請に該当するものを除く。)であって、法令により直接に当該通知が義務付けられているもの(自己の期待する一定の法律上の効果を発生させるためには当該通知をすべきこととされているものを含む。)をいう。

また、届出は、適正な届出書が届出先機関の事務所に到達したときに手続上の義務は履行されたことになる到達主義を採用しています。そこで、設問の「諾否の応答をすべきこととされている」というのは届出の要件ではありません。

そこで、設問は間違っています。

 

なお、行政手続法2条3号で規定の申請は、「諾否の応答をすべきこととされている」が、要件となります。

行政手続法2条3号
この法律において、次の各号に掲げる用語の意義は、当該各号に定めるところによる。
三 申請 法令に基づき、行政庁の許可、認可、免許その他の自己に対し何らかの利益を付与する処分(以下「許認可等」という。)を求める行為であって、当該行為に対して行政庁が諾否の応答をすべきこととされているものをいう。

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