行政作用法(行政裁量)2

食品衛生法に基づく飲食店の営業許可は、伝統的に行政裁量が広く認められる。(平成23年出題」)

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【解答】NO

 

まず、行政法を勉強する上での「許可」の定義を確認しましょう。

行政法学上の許可とは、法令に基づいて、一般的に禁止されている行為について、特定の場合や特定の相手方に限ってその禁止を解除することで、行政裁量は原則的に認められないか、狭い――とされています。

設問でいう「食品衛生法に基づく飲食店の営業許可」は、風俗営業、公衆浴場営業と同様に、本来は、憲法で保障されている「営業の自由」について、法律で一般的には禁止しておいて、一定の条件を満たしたある特定の場合にはその禁止を解除するものです。

つまり、行政学上の「許可」に当たりますね。
ということは、行政裁量は広く認められていないわけです。

 

したがって、設問で「行政裁量が広く認められる」としていることは間違っていることになります。

 

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行政裁量についてのアウトラインは第113回「行政裁量とは何か」で解説しています。

 

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