行政作用法(行政立法)1

内閣に置かれる内閣府の長である内閣官房長官は、内閣府の命令である内閣府令を発することができる。(平成23年出題)

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【解答】NO

 

まず、内閣府の長は、内閣総理大臣です。内閣府設置法6条1項の規定です。

内閣府設置法6条1項
内閣府の長は、内閣総理大臣とする。

したがって、すでに設問の前半の「内閣府の長である内閣官房長官」との記述で、この設問は間違っていることが分かります。

 

また、内閣府設置法7条3項では、内閣総理大臣は内閣府令を発することができる――と規定しています。

内閣府設置法7条3項
内閣総理大臣は、内閣府に係る主任の行政事務について、法律若しくは政令を施行するため、又は法律若しくは政令の特別の委任に基づいて、内閣府の命令として内閣府令を発することができる。

したがって、内閣府の長は内閣総理大臣であり、内閣府令を発するのも内閣総理大臣――と言うわけです。

 

なお、内閣官房長官の職務は、内閣府設置法8条1項に規定されています。

内閣府設置法8条1項
内閣官房長官は、内閣法 に定める職務を行うほか、内閣総理大臣を助けて内閣府の事務を整理し、内閣総理大臣の命を受けて内閣府(法律で国務大臣をもってその長に充てることと定められている委員会その他の機関(以下「大臣委員会等」という。)を除く。)の事務(次条第一項の特命担当大臣が掌理する事務を除く。)を統括し、職員の服務について統督する。

 

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