行政手続法(申請に対する処分)3

行政庁は、申請に対する処分については、審査基準を定めるものとされ、申請者から求めがあった場合は、これを書面で交付しなければならない。(平成23年出題)

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【解答】NO

 

行政庁には、申請に対する処分について審査基準を策定し、それを原則として公にしておく義務が課されています。行政手続法5条の規定です。

行政手続法5条

1 行政庁は、審査基準を定めるものとする。

2 行政庁は、審査基準を定めるに当たっては、許認可等の性質に照らしてできる限り具体的なものとしなければならない。

3 行政庁は、行政上特別の支障があるときを除き、法令により申請の提出先とされている機関の事務所における備付けその他の適当な方法により審査基準を公にしておかなければならない。

 

以上の規定からも分かるように、行政庁に、申請者の求めに応じて書面で交付する――という義務は課されていません。

なぜなら、法令により公にされている以上は、申請者は請求しなくても確認することが可能だからです。

 

したがって、「書面で交付しなければならない」としている設問は間違っています。

 

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第126回「処分に関する行政手続」を参照してください。

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