会社法(計算)1

公開会社ではない取締役会設置会社であって、監査役設置会社ではない会社において、総株主の議決権の100分の3以上の議決権を有する株主は、その権利を行使するために必要があるときには、裁判所の許可を得て、会計帳簿の閲覧を請求することができる。(平成24年出題)

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【解答】NO

 

株式会社の総株主の議決権の100分の3以上の議決権を有する株主の会計帳簿の閲覧等の請求権は、会社法433条1項に規定されています。

会社法433条1項

総株主(株主総会において決議をすることができる事項の全部につき議決権を行使することができない株主を除く。)の議決権の100分の3(これを下回る割合を定款で定めた場合にあっては、その割合)以上の議決権を有する株主又は発行済株式(自己株式を除く。)の100分の3(これを下回る割合を定款で定めた場合にあっては、その割合)以上の数の株式を有する株主は、株式会社の営業時間内は、いつでも、次に掲げる請求をすることができる。この場合においては、当該請求の理由を明らかにしてしなければならない。

一 会計帳簿又はこれに関する資料が書面をもって作成されているときは、当該書面の閲覧又は謄写の請求

二 会計帳簿又はこれに関する資料が電磁的記録をもって作成されているときは、当該電磁的記録に記録された事項を法務省令で定める方法により表示したものの閲覧又は謄写の請求

 

つまり、会計帳簿の閲覧・謄写の請求はいつでもできると規定されているので、設問で「裁判所の許可を得て」としていることは間違っていることになります。

 

 

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