債権(委任契約)1

委任が無償で行われた場合、受任者は委任事務を処理するにあたり、自己の事務に対するのと同一の注意をもってこれを処理すればよい。(平成24年出題)

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【解答】NO

 

委任契約とは、当事者の一方(委任者と言います)が、法律行為をすることを委託し、相手方(受任者と言います)はこれを承諾することで成立する契約です。通常、諾成・無償・片務契約ですが、特約で、有償契約とすることも可能です。

 

さて、無償契約の場合の受任者の義務ですが、民法644条に規定されています。

 

民法644条

受任者は、委任の本旨に従い、善良な管理者の注意をもって、委任事務を処理する義務を負う。

 

つまり、有償・無償に関係なく、受任者には善管注意義務が課されていることが分かります。

そこで、設問の「自己の事務に対するのと同一の注意」という記述は間違っています。

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第86回「委任契約と寄託契約」を参照してください。

 

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