債権(贈与契約)1

贈与契約においては対価性を維持する必要がないため、目的物に瑕疵があったとしても、贈与者はそれについて善意であるか悪意であるかにかかわりなく担保責任を負わない。(平成24年出題)

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【解答】NO

 

贈与契約とは、当事者(贈与者)の一方が自己の財産を無償で相手方(受贈者)に与えることを内容とする契約です。贈与の目的物に瑕疵があったとしても、贈与者が善意であれば担保責任はありませんが、悪意の場合は担保責任を負います。

民法551条ただし書きの規定です。

 

民法551条

1 贈与者は、贈与の目的である物又は権利の瑕疵又は不存在について、その責任を負わない。ただし、贈与者がその瑕疵又は不存在を知りながら受贈者に告げなかったときは、この限りでない。

2 負担付贈与については、贈与者は、その負担の限度において、売主と同じく担保の責任を負う。

 

つまり、「善意であるか悪意であるかにかかわりなく」としている設問はNOということになります。

 

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負担付贈与など贈与契約のアウトラインは、第80回「贈与契約と問題点」で解説しています。

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