基礎法学4

限時法とは、特定の事態に対応するために制定され、その事態が収束した場合には失効するものをいう。(平成23年出題)

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【解答】NO

 

限時法とは、有効期間を定めて立法された法令のことです。時限法や時限立法と呼ばれることもあります。

限時法は、特定の事態に対応するために制定されることが多いのですが、その効力がいつまで有効かは、特定の事態が収束したか否かではなく、原則としてその法律で定められた期間内であるかどうかにかかっています。

 

よい例として、平成19年、限時法であるテロ対策特別措置法の有効期間を延長する立法措置が間に合わず、そのまま失効したことが挙げられます。

原因は、民主党と自民党との、いわゆるねじれ国会にあったのですが、海上自衛隊がインド洋から撤退し、世界の注目を浴びることになりました。

もし、限時法の効力がその事態が収束したか否かにかかるのであれば、このような事態にはならなかったはずですね。

 

なお、限時法に対して、有効期間を定めないで立法された法令は、恒久法と呼ばれます。これも合わせて覚えておいてください。

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