行政手続法(届出・命令等)1

意見公募手続を実施して一般の意見を公募した以上、命令等を制定しないことは許されず、命令等を制定して、提出された意見等を公示しなければならない。【平成24年出題】

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【解答】NO

意見公募手続をしたからといって、必ず、命令等を制定する必要はない。


 行政手続法は、第6章で意見公募手続に関する規定を定めています。そして、その中で直接設問の内容を規定してはいません。しかし、43条に次のような規定があります。

 

行政手続法43条4項

 

命令等制定機関は、意見公募手続を実施したにもかかわらず命令等を定めないこととした場合には、その旨(別の命令等の案について改めて意見公募手続を実施しようとする場合にあっては、その旨を含む。)並びに第1項第1号及び第2号に掲げる事項を速やかに公示しなければならない。

 

 

 この規定は、意見公募手続をしても命令等の制定をしないことを前提とした規定と言えますね。つまり、意見公募手続をしたからといって、必ず、命令等を制定しなくてもよいわけです。

 「命令等は定めませんよ」と公表すればよいとしているのです。

 

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第128回「行政指導手続」の意見公募手続を参照してください。

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