統治(国会)1

両議院の議員は、法律の定める場合を除いては、国会の会期中逮捕されず、会期前に逮捕された議員は、開会後直ちにこれを釈放しなければならない。(平成24年出題)

↓↓↓↓↓解答は画面を下へスクロール↓↓↓↓↓














【解答】NO

会期前に逮捕された議員については、あくまでもその議院の要求があった場合に限り、会期中にこれを釈放しなければなりません。
 

 

これは議員の不逮捕特権に関する設問で、憲法50条の規定です。

 

憲法50条

 

両議院の議員は、法律の定める場合を除いては、国会の会期中逮捕されず、会期前に逮捕された議員は、その議院の要求があれば、会期中これを釈放しなければならない。

 

これにより、国会の会期中は逮捕されないことは正しいことが分かります。

 

 しかし、会期前に逮捕された議員は、その議院の要求があれば、会期中これを釈放しなければならない――と規定されていることから、衆議院議員なら衆議院、参議院議員なら参議院の要求がある場合にのみ、会期中に釈放されることになります。

 

 なお、条文中の法律とは、国会法33条のことで、「各議院の議員は、院外における現行犯罪の場合を除いては、会期中その院の許諾がなければ逮捕されない。」と規定されています。

 

 また、会期には、参議院の緊急集会も含まれると国会法で規定されています。

 

↓↓↓

第38回「国会議員の地位とは」で議員の特権について解説しています。

ページ上部へ戻る