総則(代理制度)1

代理人は本人のために法律行為を行う者であるから、代理人としての地位は、法律に基づくもののほかは必ず委任契約によらなければならないが、使者は本人の完了した意思決定を相手方に伝達する者であるから、使者の地位は、雇用契約、請負契約など多様な契約に基づく。(平成24年出題)

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【解答】 NO

使者だけでなく、代理人も雇用契約や請負契約による場合があります。
 

代理とは、代理人がある取引で法律行為を行うと、本人が自らしたのと同じ効果を取引の相手方と本人との関係で認める制度でしたね。そして、この問題での代理は任意代理と呼ばれる契約による代理についての設問です。

 不動産業者が土地の売却を処理するのに代理人となるような場合は、本人と委任契約を結んで対外的な代理権を有し、一般的には委任状といった書面を目にすることが多いため、代理=委任契約と考えがちです。

 しかし、従業員が業務のうちのある契約について、会社の社長名で他社と取引する場合を考えてください。この場合、従業員と会社は雇用契約を結んでいますが、従業員がした法律行為はまさしく代理です。ですから、使者だけでなく、代理人も雇用契約や請負契約による場合があるのです。

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